
なんとなく体が重だるい、むくみが気になる…そんな不調を感じていませんか?
気温や湿度の変化で、体の流れが滞りやすくなる今こそ、「ため込み体質」を卒業するチャンス。
今号では、重さを感じさせないすっきりボディを目指すための「整え習慣」をご紹介します!
初夏の体調不良の原因のひとつは、湿度の急上昇です。
梅雨時の湿気が高まることで、汗が蒸発しにくくなり、体温調整が乱れやすくなります。その結果、皮下組織の水分(間質液)が溜まりやすくなり、足のむくみや体の重だるさが生じやすくなるのです。
加えて、気圧の急変動が自律神経に影響を与え、「なんとなく疲れやすい」「眠りが浅い」といった不調を引き起こすことも。
こうした時期には、流れを整え、ため込まない習慣が不可欠です。
梅雨は湿度が高いことで汗が蒸発しにくく、体温調節が乱れやすい時期。
年齢とともに筋ポンプ機能が弱まり、“朝イチの滞り”が抜けにくくなります。
起きてすぐに、排出とめぐりのスイッチを入れて1日を軽やかに快適に。
デスクワークや車移動など、長時間座りっぱなしは、ふくらはぎの筋肉の活動量が低下し、血液やリンパの流れを停滞させます。
日中は「動かしながら栄養を補う」ことが、停滞を防ぐコツ。
ジメジメとした蒸し暑さから睡眠の質も落ちやすいため、夜は良質な睡眠へのアプローチを。
入浴で深部からゆるめ、意識的に“静けさ”をつくることで、副交感神経を優位に導き、心身を整えます。