JOURNAL-2025.5

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"腸内環境と美肌は密接な関係にある”ということは、「ほんとうにおいしい青汁」を愛飲いただいている皆様にとっては周知の事実かとは思いますが、今回はあらためて、良い腸内環境を保つことがなぜ美容と関係があるの?効果的な腸活とは?というテーマでお届けします。

 

 

腸の消化・吸収機能が低下すると、肌細胞のターンオーバーや健康維持に必要な栄養素の吸収効率が悪くなり、肌の乾燥やハリ低下などを肌不調につながります。

 

腸内が乱れていると、せっかく美容によい栄養素を摂っているのに、肌に届かない!という事態に。

 

また、腸は“幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンの約90%をつくる場所。

セロトニンは、気分を安定させたり、自律神経を整えたりする役割もあり、心と肌のバランスに直結しています。
腸が整えば、肌も心も自然と健やかになる。

 

美しさの鍵は、まさに腸にあるのです。

 

 

腸活を語るうえで欠かせないのが、「腸内細菌」の存在。私たちの腸内には100兆個以上、1000種類以上の細菌が住んでおり、これらが複雑にバランスを保ちながら共存しています。

 

乳酸菌やビフィズス菌など、腸内環境を整えてくれる“味方”菌。
腸内を酸性に保ち、悪玉菌の増殖を抑えるほか、便通の改善や免疫力アップにも寄与。

 

善玉菌が多いと善玉側に、悪玉菌が多いと悪玉側につくという、空気を読むタイプの菌。
腸内細菌の7割を占めるため、いかに善玉菌を優勢に保ち、日和見菌を味方につけるかが腸活攻略のポイント!

 

ウェルシュ菌やブドウ球菌など、体に悪影響を与える菌。
たんぱく質を腐敗させ、有害物質やガスを発生させるため、腸のバリア機能を低下させ、肌トラブルや体調不良の原因に。

 

 

腸内環境を整える栄養アプローチとして注目されているのが「プロバイオティクス」と「プレバイオティクス」。
それぞれの役割を正しく知ることで、効果的な腸活が実現します。

 

「もともと腸にいる善玉菌を育てる」成分。
食物繊維(特に水溶性)やオリゴ糖が代表で、これらが腸内で善玉菌のエサとなり、働きを活発にしてくれます。

 

最近の腸活で注目されているのが、「シンバイオティクス(Synbiotics)」という考え方。

 

腸に善玉菌(プロバイオティクス)を補うと同時に、そのエサ(プレバイオティクス)を与えることで、菌を「届けて育てる」アプローチです。 たとえば、乳酸菌+水溶性食物繊維やオリゴ糖の組み合わせは、まさにシンバイオティクスの代表例。
効率よく、そして持続的な腸活を叶えます。

 

 
最後までお読みいただきありがとうございました。
“ほんとうにおいしい青汁”を毎日飲みながら、一緒にこの季節を健やかに過ごしましょう!
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